Instagramのストーリーをみて頂いた方はご存知かと思いますが、
オーガニックボックス、
滝行して参りました!!!!笑
きっかけは、お客さまから
同級生が監督をしている野球チームが毎年1月に南足柄で滝行やってるんだって〜〜〜
と言う、何気ない話から。
その時は
へ〜〜〜
すごいですね〜〜
なんて聞いていたのですが、
(※夫はこの時点で9割くらいやる気でした!笑)
6月に入り、ひょんな事から、
南足柄に行って、滝にでも打たれてきたらいいよ!滝行!滝行!と、周りにオススメしている自分がいて。笑
いや、、、、待てよ、、、、??
自分がやってないのに、
人にオススメ出来ないよなぁ、、、
よし、やるか!!!!!!!
と、その日に予約、3日後に決行!笑
思い立ったが吉日!というやつです。
年明け、最初のブログに書いたように、今年は”挑戦”がテーマだったので、夫婦2人で滝行に初挑戦して参りました!!
南足柄にある「夕日の滝」は夕日に映える美しさから名づけられたと言われていますが、毎年1月半ばに夕日が滝口に沈むところからつけられたという説もあり。
そして、なんと!金太郎が産湯をつかった滝という伝説も。強くなれそう!!
酒匂川の支流内川にかかる落差23m、幅5mの滝は、下からみると怯んでしまう程の高さと迫力。
今回、私たちは足柄修験の会さんで滝行の申し込みをしました。
滝行は僧侶や山伏が禊ぎや修行として行うイメージがありますね。実際に、冷たく激しく流れ落ちる滝の水に打たれることで、自分自身と向き合い、精神力を養い心身の穢れを清める儀式として、また豊作祈願や雨ごいの祈りを込めて昔から行われていたそう。
現在では、私たちのような一般人も参加する事ができ、滝を巡る”滝女子”も多いのだとか。
足柄修験の会さんでも、厳格なお祓い儀式などはありますが、喋ってはいけないなどの禁止事項も無く、滝に入る際の衣装や動画などの撮影も自由だったり、参加する方の理由も様々。
新婦に捧げる結婚式ムービーや、友人たちの余興としても使われ、社員旅行、ストレス解消などぐグループでの参加も増え、少しカジュアルにもなってきているようです。
されど、滝行!!!!
もともとは、僧侶や山伏たちの修行だけあり、参加するにも勇気がいります!
願掛けや、厄除け、禊ぎ、などなど、
「自分を変えたい!!!」と言う意志の強い参加者が多かった気がします。
当日の流れは、
①受付、誓約書にサイン
②空手着に着替え
③不動明王さまにお参り、滝行の安全と参加者の運勢が開かれるよう祈願します。
④船を漕ぐ仕草と、掛け声で気合入れ(鳥船行事) さらに、四方に九字を切ります。
⑤お塩とお酒で身体全体をお清め
⑥身体を水につけて身を清める水行。
⑦そしていよいよ滝壺へ
「えいっ!」と言う掛け声は気合い入れの他にも、息継ぎの意味もあるのだとか。滝に打たれると、息が出来ず苦しいので、意識して声を出していきます。
慣れてくると、声を出さずに、滝に打たれる感覚だけを全身で感じることが出来ます。
当日の水温は14℃と入りやすい環境だったようですが、水温14℃って、かなり冷たい。
室内プールの水温が約30℃、
水着だけで泳げる海水の温度は25℃まで、
一般的な水風呂が18℃前後、
ダイバーさんも、18℃以下になると水の入ってこないドライスーツを着用しないと水の中には入れない程の冷たさだとか。
さらに!雨が数日続いたこともあり、この日はなんと!通常の3倍の水量!!!!
水の勢いと量がすごい!!!!笑
滝壺に入ると、水圧で押し出されてしまうので、吹き飛ばないように、竹の棒で身体を支えます。
寒さで身体がガタガタ震えて、耳も鼓膜が破れた!?と思うほど痛く、水圧に負けそうになるのですが、
無我夢中で3ラウンド!!!!
何とかやり切りました!!!
終わる頃にはフラフラ。笑
初対面でしたが、参加者の方たちと、
想像以上にキツかった、、、
ですね、、、、、
と。笑!
その後、1時間くらい手足は痺れたままだし、ドッと疲れが出て放心状態でしたが、
ただ、それ以上に達成感と、気合いが入った感じが心地よい!!!
それに、何より!!!
これで堂々と言えます!!!!!
「滝にでも打たれて来たら良いよ!!!」
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OrganicBox
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