1月上旬に収穫したポンカンを工場に運び、ジュースに加工して参りました!
オーガニックボックスです!
去年も、工場に潜入させてもらい、
洗浄、皮剥き、搾汁、充填、殺菌と全ての工程を見させて頂いたのですが、
その時の映像はコチラ↓
https://www.instagram.com/reel/Cq9YFU8rKQ8/?hl=ja
今年も夫婦で皮剥きのお手伝いをしてきました!
農家が自ら皮剥きするのは、工場初との事で当初は驚かれましたが、自分たちが栽培した柑橘がどうやって加工されるのかを知る事は本当に面白いことです!
加工にあたっては、沢山のスタッフさんが携わってくれています。衛生管理はもちろん、異物が混入しないように細心の注意を払います。
1本のジュースを加工するのに、こーーーんなに!たくさんのスタッフさん!(他にも数人いらっしゃいます!)
ポンカンが搾られ、
瓶に充填され、
コンベアーで並んで出てくる姿は何度見ても圧巻!!!
特別に、搾りたてのジュースと、熱を加えた後のジュースを試飲させて頂きました!これは工場でないと味わえないですね!
搾りたてはフレッシュで香りがよく、
熱を加えたあとは、コクのあるまろやかな味に!
このあと、熱殺菌(高温)をするため、どうしても苦味などが出てしまうのですが、今年のジュースは去年に比べ、苦味がまろやか!!!甘さ、酸味、苦味とバランスが良く仕上がっています!
今回加工したのは、ポンカン約600kg
今年の収穫量は少なく、本来ならば、去年のように店頭での生搾りジュースとしての提供や青果での販売もしたかったのですが、
加工量が少ないと、一本あたりの単価が高くなってしまい、販売価格もかなり上げなくてはならなくなってしまいます。
また、農薬をまかない為、JAに卸すなどの販売ルートもなく、腐ってしまう前にこの量を青果で売り切るのも至難の業…
いかに無駄にせずにお客さまにお届けできるのかと考えた時に「加工品」に辿り着いたのですが、
3tの加工も、600kgの加工も、
人件費や電気代など固定でかかる費用はそれほど変わりはないのです。ただ、加工量が多ければ多いほど良いとは言え、ガンガンに実をならす栽培方法は性に合いません。
オーガニックボックスファームでは、農薬を撒かない代わりに剪定をしっかりし、風通しをよくしながら、虫対策を行います。
また、科学肥料ではなく、米ぬかだけで栽培するため、収穫量は、慣行栽培に比べて半分以下。
今年は特に、加工量が少なかったため、一本あたりのコストは上がっていますが、
なんとか!!!!!
去年と同じ価格帯で販売出来ればと思っています!
販売の準備が整いましたら、インスタグラムよりお知らせさせて頂きます。
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OrganicBox
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